とつぜん‐し【突然死】
何の前兆もなく突然死亡すること。急死。頓死(とんし)。
とん‐し【頓死】
[名](スル) 1 突然死ぬこと。急死。「旅先で—する」 2 将棋で、自分の王将の詰みを見落として詰まされてしまうこと。
どく‐し【毒死】
[名](スル)毒薬によって死ぬこと。
ないいん‐し【内因死】
病気による死亡。特に、突然死の原因が心疾患や脳疾患など内臓の不調によるもの。⇔外因死。 [補説]自然死を含んでいうこともある。
なん‐し【難死】
戦争や大震災によって多数の一般市民にもたらされる無意味で不条理な死のこと。作家小田実の造語。
に‐し【二死】
野球などで、アウトカウントが二つであること。ツーアウト。ツーダン。「—満塁」
ねっ‐し【熱死】
[名](スル)高気温状態の中で生じた体温の異常な上昇、脱水などの症状が重くなって死ぬこと。熱中症による死。→熱中症 [補説]屋外だけでなく屋内でも、また、日中だけでなく夜間にも発症する。対策は涼...
ねっしょう‐し【熱傷死】
熱傷(高温・高熱による皮膚や粘膜などの損傷)を原因として死亡すること。熱傷ショック、気道熱傷、感染による敗血症、腎不全、多臓器不全による死亡などがある。
ねつてき‐し【熱的死】
熱力学の法則(第二法則)を宇宙に適用したときに考えられる最終状態の一。孤立系である宇宙のエントロピーが不可逆的に増大して最大値となり、それ以上、状態の変化や仕事に使うエネルギーが得られない状態を...
ねつりきがくてき‐し【熱力学的死】
⇒熱的死