い‐ぼ【異母】
父が同じで、母が違うこと。腹違い。異腹。「—兄弟」「—妹」
いん‐ぼ【韻母】
中国の音韻学で、1音節における最初の子音を除いた残りの部分をいう。例えば、[ɡuan](「官」の中国語音)の[uan]など。介音・主母音・韻尾からなる。→声母(せいぼ)
うば【乳母】
母親に代わって乳児に乳を飲ませたりして、養育する女。おんば。めのと。
うば【姥/媼/祖母】
1 年とった女。おうな。老女。老婆。 2 能面の一。老女の顔を表したもの。脇能の尉(じょう)のツレ面としての用法が古く、檜垣(ひがき)・卒都婆(そとば)小町などのシテ、高砂・淡路などのツレに用い...
うみのせいぼ【海の聖母】
吉田一穂の第1詩集。大正15年(1926)刊。
うみ‐の‐はは【生みの母/産みの母】
その人を生んだ母。実の母。生母(せいぼ)。
うん‐ぼ【雲母】
⇒うんも(雲母)
うん‐も【雲母】
六角板状の結晶をなす珪酸塩(けいさんえん)鉱物。花崗岩(かこうがん)などに含まれ、薄くはがれやすい。弾性に富み、耐火性が強く、真珠光沢がある。白雲母・黒雲母など数種ある。マイカ。きらら。うんぼ。...
うんも【雲母】
俳誌。大正6年(1917)、飯田蛇笏が俳誌「キラヽ」(大正3年創刊)の主宰になると同時に改称して発刊。平成4年(1992)廃刊。
えちぜん‐くらげ【越前水母】
ビゼンクラゲ科のクラゲ。淡褐色をし、傘は半球形で厚く硬い。直径1メートル、重さ150キロを超すものもある。朝鮮半島南岸や中国沿岸に産し、海流に乗って日本海を北上する。ビゼンクラゲと同様、食用とも...