どく‐しゃ【毒砂】
硫砒(りゅうひ)鉄鉱のこと。
どく‐しゅ【毒手】
1 人を殺害しようとする行為。「—にたおれる」 2 あくどい手段。「—に陥る」
どく‐しゅ【毒酒】
毒を入れた酒。
どく‐しょう【毒性】
[名・形動](主に関西地方で)意地の悪いこと。また、そのさま。「お時さんのお父つぁんも、—な人や」〈上司・父の婚礼〉
どく‐しん【毒心】
他を害しようとする心。敵意。悪心。「—ナ者」〈日葡〉
どく‐しん【毒針】
動物の、毒を出す針状の突起。特にハチやアリの尾端にあるもの。どくばり。
どく‐じゃ【毒蛇】
毒腺(どくせん)と毒牙(どくが)をもち、かみついたときに毒を出す蛇。マムシ・ハブ・コブラ・クサリヘビ・ウミヘビなど。どくへび。どくだ。
毒蛇(どくじゃ)の口(くち)
危険な場所。また、危険が身に迫っていることのたとえ。毒蛇の腮(あぎと)。
どく‐じゅうせき【毒重石】
炭酸バリウムからなる鉱物。無色または白・灰色でガラス光沢を示す。紫外線などで蛍光・燐光(りんこう)を発する。斜方晶系。毒重土石。
どくじゅうど‐せき【毒重土石】
⇒毒重石