毒(どく)を吐(は)・く
嫌みを言う。相手のことをけなす。毒づく。「平気で—・く人」
毒(どく)を以(もっ)て毒(どく)を制(せい)す
悪を除くのに、他の悪を利用することのたとえ。
どっ‐き【毒気】
1 毒性のある気体。 2 「どくけ(毒気)」に同じ。「冷笑したが、しかし昨夜程の—はなかった」〈二葉亭・其面影〉
どく‐く【毒鼓】
⇒どっく(毒鼓)
どっ‐く【毒鼓】
仏語。毒を塗った太鼓。この音を聞く者はみな死ぬといい、仏の教えが聞く者の煩悩を滅することにたとえる。
どっけつ‐しょう【毒血症】
ジフテリア・ガス壊疽(えそ)・破傷風などの病原微生物がつくりだす毒素や、尿毒症・妊娠中毒症の原因となる代謝産物が、血液中に入ったために生じる全身的症状。