せいちょう‐つう【成長痛】
1 小児期にみられる、一過性の下肢の痛み。診察や検査で異常は認められず、原因は不明。夜間に起こり、翌朝までに消失する。大腿(だいたい)・膝関節(しつかんせつ)・ふくらはぎなどに起こることが多い。...
せいふく‐しゃ【征服者】
武力で相手を負かし、支配下におく者。また比喩的に、優位に立ち他人を従える者。「インカ帝国の—ピサロ」「業界の—」 [補説]書名別項。→征服者
せ‐ぼね【背骨】
1 「脊柱(せきちゅう)」に同じ。「—をのばす」 2 (比喩的に)物事を成り立たせている考え方。バックボーン。「憲法の—」「—となる思想」
せんこう‐とうし【先行投資】
1 現時点では直接の利益に結びつかないが、今後の増益や新展開が期待できるとして行われる投資。「新市場開拓のための—」 2 (比喩的に)今は不要だが、将来役に立つであろう物事に金銭や労力を使うこと...
せんごく‐じだい【戦国時代】
1 日本で、戦国大名が群雄割拠した動乱の時代。応仁の乱開始のころから織田信長が将軍足利義昭(あしかがよしあき)を追放して天下統一に乗り出すまでの約1世紀。 2 中国で、前403年の晋の分裂から前...
せん‐しゅ【選手】
1 競技会・試合などに選ばれて出場する人。「オリンピック—」 2 スポーツを職業にする人。「有名な野球—」 3 (比喩的に)年数の後に付けて、その年数だけ経験を重ねている人。また、長く使い続けて...
せんぞ‐がえり【先祖返り】
1 何代も前の先祖がもっていた遺伝上の形質が、突然その子孫のある個体に現れること。人間に尾が生じたり異常に毛が生えたりする類。帰先遺伝。 2 (比喩的に)一度は廃れた技術や思想が、ふたたび取り上...
せんぼん‐ノック【千本ノック】
1 野球の守備練習の一つ。打たれたボールの捕球と送球を、繰り返しひたすら続けるもの。 2 (比喩的に)同じ、または似た作業を延々と続けること。また、同じことを何度も繰り返すこと。
せん‐ゆう【戦友】
1 同じ部隊に属して生活をともにし、戦闘に従事する仲間。戦場でともに戦った友。 2 (比喩的に)仕事やスポーツなどで、厳しい競争を共に経験した仲間。「会社の黎明期に苦労を共にした—」「全国大会に...
ぜんいん‐やきゅう【全員野球】
1 正選手だけでなく、その他の野球部員全員が心を一つにして試合に臨むこと。高校野球でいう。 2 (比喩的に)関係者全員が一致団結して対処すること。「経営危機を—で乗り切る」