ふり‐はば【振(り)幅】
《「振れ幅」とも》 1 物体が振動しているときの、振動の中心から最大変位までの距離。振幅(しんぷく)。 2 (比喩的に)気持ちや考えの変化の幅。物事の傾向や変動の度合い。「感情の—が大きい」「—...
ふん‐きざみ【分刻み】
1 分単位で区切ること。「—で計測する」 2 計画や予定などを分単位で決めること。比喩的にも用いる。「首相の行動は—で管理される」
ぶたい‐まわし【舞台回し】
1 劇場の回り舞台を回すこと。 2 演劇で、物語の案内役。また比喩的に、物事の進行をつかさどる人物。「政権交代の—を務める」
ぶん‐か【分火】
[名](スル) 1 おおもとの灯火(ともしび)を分けて別の場所でともすこと。また、その分けた灯火。「平和の灯が全国に—される」 2 (比喩的に)人々がある思想や行為に共感し、それが世間に広がるこ...
ぷうん
[副]《「ぷーん」と書くことも多い》 1 強いにおいが漂っているさま。強いにおいがしきりに鼻をつくさま。比喩的にも用いる。「台所からカレーのにおいが—としてくる」「昼間から酒のにおいを—とさせて...
ぷん‐ぷん
[副](スル) 1 強いにおいがしきりに鼻をつくさま。比喩的にも用いる。「香水のにおいを—(と)させる」「犯罪のにおいが—(と)する」 2 ひどく怒って機嫌の悪いさま。「頼みを断られ—する」
へいそく‐かん【閉塞感】
閉じふさがっている感じ。また、比喩的に、閉じふさがったように先行きが見えないさま。「のどに—がある」「—を打開する」
へんか‐きゅう【変化球】
1 野球で、投手の投球が打者の近くで曲がったり、急に落ちたりするもの。また、その球。→直球1 2 (比喩的に)策略を用いて物事を行うこと。「首相の答弁は—でね。裏がある」→直球2
ページ【page】
1 書籍・帳簿などの紙の一つの面。また、そこに記した数字。ノンブル。「—を繰る」「35—」 2 (比喩的に)連続した事柄の中の、ある出来事。「映画の歴史に新たな—を加える」 3 (page)「ホ...
ほう‐さく【豊作】
1 作物がよく実って収穫が多いこと。満作。《季 秋》⇔凶作/不作。 2 (比喩的に)よい作品が多いこと。「昨年はミステリー—の年だった」