ひ‐もく【比目】
目を並べること。ひぼく。
ひもく‐ぎょ【比目魚】
1 一つ目の魚で、2匹並んではじめて泳ぐことができるという、中国の伝説上の魚。仲のよい夫婦のたとえ。 2 ヒラメやカレイのこと。
ひもく‐の‐まくら【比目の枕】
男女が枕を並べて寝ること。同衾(どうきん)。共寝。〈運歩色葉〉
ひ‐ゆ【比喩/譬喩】
ある物事を、類似または関係する他の物事を借りて表現すること。たとえ。→比喩法
ひ‐ゆうでんりつ【比誘電率】
物質の誘電率と真空の誘電率の比。単位系によらず、一定値となる。
ひゆ‐か【譬喩歌】
万葉集の歌の分類の一。表現方法に基づく分類で、心情を表に出さず、隠喩(いんゆ)的に詠んだ歌。多くは恋愛感情を詠む。譬(たと)え歌。
ひゆ‐てき【比喩的】
[形動]そのものではなく、他のものにたとえて表すさま。「—な用法」
ひゆ‐ほう【比喩法】
物事を直接に描写・叙述・形容などしないで、たとえを用いて理解を容易にし、表現に味わいを加える修辞法。直喩(シミリ)・隠喩(メタファー)・諷喩(ふうゆ)(アレゴリー)・引喩(アリュージョン)・換喩...
ひ‐よう【比容】
単位質量の物体の体積。密度の逆数。比体積。
ひ‐よく【比翼】
1 「比翼の鳥」の略。 2 「比翼仕立て」の略。 3 「比翼紋」の略。