みかんじょう‐か【蜜柑状果】
多くの心皮からできている合成心皮が成熟した果実。外果皮は厚くて多数の油腺をもつ。中果皮は白くやわらかい海綿質。内果皮は薄い皮質の袋をつくり、その中に多数の毛が発達して液汁を含む。ミカン・オレンジ...
み‐け【三毛】
白・黒・茶の3色のまじった毛色。また、その毛色の猫。
みけ‐ねこ【三毛猫】
白・黒・茶の3色の毛が入りまじった猫。雄にはほとんどいない。みけ。
みけねこホームズ【三毛猫ホームズ】
赤川次郎による推理小説のシリーズ名。猫のホームズが活躍する軽妙なライトミステリー。第1作「三毛猫ホームズの推理」は昭和53年(1978)刊行。短編、長編あわせ40作以上が刊行されており、漫画化、...
みけんびゃくごう‐そう【眉間白毫相】
仏の三十二相の一。眉間にある右巻きの白色の旋毛。光明を放つといい、仏像では水晶などをはめ込んで表す。
み‐さい【見さい】
[連語]《「さい」は助動詞「さる」の命令形「され」の音変化》見なさい。「あれ—沖にはかもめ礒(いそ)千鳥」〈毛吹草〉
みしま‐うし【見島牛】
山口県萩市見島で飼育される日本古来の小型牛。毛色は黒褐色で雌雄とも角がある。体高約1〜1.2メートル、体重約250〜320キログラム。性質は温順。室町時代に農耕・運搬用の役牛として利用されていた...
みじか・い【短い】
[形][文]みじか・し[ク] 1 端から端までの隔たりが小さい。「—・いスカート」「髪の毛が—・い」⇔長い。 2 ある時点までの間隔が小さい。久しくない。「人生は—・い」「日が—・くなる」⇔長い...
みじか‐よ【短夜】
短い夜。夜明けの早い夏の夜。たんや。《季 夏》「—や毛むしの上に露の玉/蕪村」
みず‐あぶ【水虻】
1 ミズアブ科の昆虫。体長約1.5センチ。体は黒色で太く、胸に銀毛があり、腹部両側に黄斑がある。幼虫は水生で、呼吸のための長い尾をもつ。 2 双翅(そうし)目ミズアブ科の昆虫の総称。体は幅広く扁...