みせ‐つき【店付き/見世付き】
1 店のようす。店がまえ。 2 店が付いていること。また、店に付属していること。「—の貸家」 3 置屋の表に面した間に座って客を待つ下級の女郎。店付き女郎。「—ぢゃてて、ちと身なりあんぢょうして...
みそ‐なおし【味噌直】
マメ科の小低木。山野に生え、高さ40〜90センチ。葉は3枚の長楕円形の小葉からなる複葉。8、9月に、白い小花を穂状につける。豆果は鉤(かぎ)状の毛があり、衣服につきやすい。茎葉を入れて味噌の味を...
みぞ‐そば【溝蕎麦】
タデ科の一年草。水辺に生え、高さ30〜50センチ。茎は少し枝分かれし、下向きのとげがある。葉は矛(ほこ)形で互生し、両面にとげと毛がある。8〜10月、淡紅色の小花が集まってつく。うしのひたい。《...
みたおし‐や【見倒し屋】
古着・古道具・屑(くず)などの品物を、安く値踏みして買い取るのを職業とする人。「踏めるものは—へさづけて金にかへ」〈滑・膝栗毛・初〉
みつ‐おり【三つ折り】
1 三つに折ること。また、その折ったもの。 2 「三つ折り絎(ぐけ)」に同じ。 3 江戸時代の男子の髪形の一。元結・髷(まげ)・刷毛先(はけさき)と三つに折る形のもの。身分の低い者が結った。 4...
みつ‐がしわ【三柏/三槲】
1 ミツガシワ科の多年生の水草。山地の湿原に自生。太い根茎が横にはい、葉は3枚の小葉からなる複葉で厚く、柄が長い。夏、葉の間から約30センチの花茎を伸ばし、白い花を総状につける。花びらは五つに裂...
みつ‐ばち【蜜蜂】
膜翅(まくし)目ミツバチ科の、主にミツバチ属の昆虫の総称。体には毛が密生し、花粉や花蜜を集める。巣は蝋(ろう)を分泌して作り、大きい。社会性昆虫として有名で、1匹の女王バチ、少数の雄バチ、多数の...
みどり【緑/翠】
《元来、新芽の意で、そこから色名に転じたといわれる》 1 色の名。青と黄色の中間色。 ㋐草木の葉の色。また、草木。特に新緑のころのものをいう。「一面の—」《季 夏》「満目の—に坐る主かな/虚子」...
みどり‐むし【緑虫】
鞭毛(べんもう)虫類の原生動物。また、ミドリムシ植物としても分類される。淡水に分布し、単細胞で体は長楕円形をし、体長0.3ミリほど。鞭毛をもち、運動するが、体内に細胞壁はなく、葉緑体を含んでいて...
み‐の‐け【身の毛】
からだに生えている毛。