みみ‐はらい【耳払い】
耳あかを払うのに用いる、鳥の柔らかい毛などを柄の先につけたもの。
みゃくらくまく‐えん【脈絡膜炎】
脈絡膜の炎症。多くは、網膜に波及し脈絡網膜炎脈絡網膜炎となり、虹彩毛様体炎を伴う。視力障害や飛蚊症(ひぶんしょう)などがみられる。→網脈絡膜炎
みやこ‐こしまき【都腰巻(き)】
毛糸でメリヤス編みにした筒形の腰巻き。
みやま‐あけぼのそう【深山曙草】
リンドウ科の多年草。高山の岩地に生え、高さ約30センチ。茎は直立して、毛はない。葉は対生し、卵状楕円形。8月ごろ、暗紫色の花を総状につける。
みやま‐うすゆきそう【深山薄雪草】
キク科の多年草。本州北部の高山に自生し、高さ約15センチ。エーデルワイスに似て全体に白い綿毛をかぶり、葉は線形で互生。茎の上端の葉は輪状につき、その中央に黄色い頭状花を密につける。ひなうすゆきそう。
みやま‐やなぎ【深山柳】
ヤナギ科の落葉低木。本州中部以北の高山に自生。葉は楕円形で、裏面は白い。雌雄異株。6月ごろ、黄色の花穂をつけ、実は白い綿毛をかぶる。みねやなぎ。
ミュール‐じか【ミュール鹿】
北米西部に分布するシカ科オジロジカ属の動物。耳の形がラバ(ミュール)に似ることからの名。角は複数の枝に分かれ、尾の先端の毛は黒い。
みょうが‐せん【冥加銭】
「冥加金」に同じ。「—は沢山に、お心持ちしだい」〈滑・膝栗毛・六〉
みょうぎ‐さん【妙義山】
群馬県南西部の山。最高峰は金洞(こんどう)山で標高1104メートル。絶壁・奇岩・怪石に富む。上毛(じょうもう)三山の一。
ミルデューラ【Mildura】
オーストラリア、ビクトリア州北西部の都市。ニューサウスウェールズ州との州境となるマレー川沿いに位置する。かつて羊毛運搬をはじめとする水運の要地として発展。周辺は肥沃な土地が広がり、柑橘類、ブドウ...