モスリン【(フランス)mousseline】
梳毛(そもう)織物の一。薄手で柔らかな平織りの毛織物。綿製のものは綿モスリンという。メリンス。モス。唐縮緬(とうちりめん)。 [補説]「毛斯綸」とも書く。
モスル【Mosul】
イラク北部の商業都市。チグリス川南岸にある。古くから隊商交易路の要衝で、羊毛・農産物の集産地として繁栄。中世以降は織物の生産地として知られた。人口、行政区280万(2009)。アル‐マウシル。
もち‐つつじ【黐躑躅】
1 ツツジ科の常緑低木。低山地に自生。葉は楕円形で質が薄い。春、紅紫色の漏斗状の花を開き、花びら上面に濃紅色の斑点がある。萼(がく)や花柄には腺毛が多く、粘る。ねばつつじ。 2 襲(かさね)の色...
モチーフ【(フランス)motif】
《「モティーフ」とも》 1 文学・美術などで、創作の動機となった主要な思想や題材。 2 音楽で、固有の特徴・表現力をもち、楽曲を構成する最小単位となる音型。動機。 3 毛糸編みやレース編みで、い...
モッサ【mosser】
紡毛織物を縮絨(しゅくじゅう)して起毛したのち、毛羽を少し長めに刈り、ふっくらと毛を立てるように仕上げたもの。保温効果が高いため冬物重衣料によく使われる。
もっさり
[副](スル) 1 やぼったいさま。あかぬけしていないさま。「—(と)した人」 2 ぼんやりしていて気のきかないさま。「—(と)つっ立っている」 3 髪の毛が多いさま。毛深いさま。「—(と)した襟足」
モヒカン‐がり【モヒカン刈(り)】
頭の中央部の前から後ろへと細長く毛を残し、それ以外は全部剃り落とす髪形。アメリカのハドソン川上流に住んでいたモヒカン(Mohican)族の髪形をまねたもの。
もふ‐もふ
[副](スル)動物の毛などが豊かで、やわらかいさわり心地であるさま。名詞的にも用いる。「—した子猫」 [形動]に同じ。「—なヒヨコ」 [補説]「子ウサギをもふもふする」のように、動詞的に用...
モヘア【mohair】
アンゴラヤギの毛。また、それで織った毛織物。繊維が長く、光沢があって柔らかい。モヘヤ。
もみ‐あげ【揉み上げ】
鬢(びん)の毛が耳に沿って生え下がった部分。