カラ‐アザール【(ヒンディー)kālā-āzār】
《黒い病気の意》鞭毛虫(べんもうちゅう)の一種リーシュマニア‐ドノバニの感染で起こる悪性の感染症。サシチョウバエが媒介。発熱と皮膚の黒褐色の色素沈着とが目立つため黒熱病ともいわれ、致命率が高い。...
から‐かわ【唐皮/唐革】
1 虎(とら)の毛皮。敷皮・尻鞘(しりざや)などに用いる。 2 虎の毛皮で威(おど)した平家重代の鎧(よろい)。「重代の鎧—といふ着背長(きせなが)をば、唐櫃(からびつ)にいれて」〈平家・五〉 ...
からす‐ねこ【烏猫】
黒色の毛の猫。 [補説]江戸時代、労咳(ろうがい)(肺結核)の者が飼うと病気が治るとする俗信があった。
からみ‐あ・う【絡み合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに絡む。互いに巻きつく。「毛糸が—・う」 2 二つ以上の物事が、もつれるようにかかわり合う。「利害が—・う」「複雑な感情が—・っている」
カラー‐スプレー【color spray】
吹きつけによって毛髪を一時的に着色する化粧品。
カラー‐リンス
《(和)color+rinse》洗髪後、すすぎのときに用いる一時的な毛染め。
かり‐こ・む【刈(り)込む】
[動マ五(四)] 1 草木の枝葉や頭髪を刈って形を整える。「庭の芝を—・む」「愛犬の毛を短く—・む」 2 文章を推敲して不要な部分を削る。「—・んだ無駄のない文章」 3 農作物を刈り取って蓄える...
カリンポン【Kalimpong】
インド東部、西ベンガル州の都市。ダージリンの東約40キロメートルに位置する。13世紀頃よりチベット人が居住し、シッキム王国やブータンによる支配ののち、英国統治時代に避暑地として開発された。中国に...
カルサイ【(オランダ)karsaai】
織りの粗い薄地の毛織物。江戸時代にオランダから渡来。
かろし・める【軽しめる】
[動マ下一][文]かろし・む[マ下二]軽くみる。あなどる。見下げる。「こうこう、強勢おれを—・めるの」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉