ぎ‐よく【蟻浴】
鳥類が羽毛にアリをすりつけたり、はわせたりする行動。アリの出す蟻酸などの化学物質が、ダニなどの外部寄生虫を減らすためと考えられている。日本ではカラスやムクドリに見られる。また、蟻酸を出させたあと...
ぎん‐ぎつね【銀狐】
キツネの一亜種。カナダ・アラスカなどに多く、黒色の毛に白い差し毛が混生するため銀色に見える。毛皮が珍重される。シルバーフォックス。ぎんこ。《季 冬》
ぎん‐ざけ【銀鮭】
サケ科の魚。全長約80センチ。背は藍色で小黒点が散在。幼魚期を河川で過ごしたあと海に下り、このころ銀灰色となるので銀毛(ぎんけ)とよばれる。海に入り1年ほどで成熟し、生まれた川に帰って産卵する。...
ぎん‐ぱつ【銀髪】
銀色の髪の毛。また、白髪。
くさ‐たちばな【草橘】
キョウチクトウ科の多年草。関東以西の山林中に生え、高さ30〜60センチ。葉は楕円形で先がとがる。夏、タチバナに似た白色の花を開く。果実は熟すと裂けて毛のある種を飛ばす。
くし【櫛/梳】
《「串(くし)」と同語源》髪の毛をすいたり、髪に挿して飾りに使ったりする道具。黄楊(つげ)・竹・鼈甲(べっこう)・合成樹脂などで作る。「髪に—を入れる」
くし‐くらげ【櫛水母】
有櫛(ゆうしつ)動物の総称。体はクラゲ形で、体表に櫛の歯状の繊毛板が放射状に8本あり、運動器官となっている。フウセンクラゲ・ウリクラゲなど。
くし‐けず・る【梳る】
[動ラ五(四)]櫛で髪の毛をとかして整える。けずる。すく。「髪を—・る」
くし‐め【櫛目】
櫛で髪の毛をすいたあとにできる筋目。「—の通った髪」
くしゃ‐くしゃ
[副](スル) 1 紙・布などを丸めたりもんだりして、しわだらけにするさま。「書き損じた便箋(びんせん)を—(と)丸める」 2 いらいらして気分が晴れないさま。「雨続きで気分が—する」 3 整...