こ‐がく【胡楽】
中国古代北方民族の胡の国で行われた音楽。漢代以後に中国に伝わり、南北朝・隋・唐の時代に流行。
こく‐ご【国語】
1 一国の主体をなす民族が、共有し、広く使用している言語。その国の公用語・共通語。 2 日本の言語。日本語。 3 「国語科」の略。「—の先生」 4 外来語・漢語に対して、日本固有の言葉。和語。大...
こくさい‐ご【国際語】
1 世界の各民族・各国の間で、広く共通に使われている言語。外交語としてのフランス語、商業語としての英語などの類。 2 言語を異にする民族・国家間相互の意思伝達を容易にするなどの目的のために人為的...
こくみん‐がくは【国民楽派】
19世紀から20世紀にかけ、ヨーロッパ各国で興った、民族主義に根ざす音楽流派。ロシアのグリンカ、チェコのスメタナ、ノルウェーのグリーグ、スペインのアルベニスらがその代表。
こくみん‐こっか【国民国家】
1 ⇒民族国家 2 国民を主体としてつくられた国家。市民社会を基盤としてつくられた国家。
こくりつ‐みんぞくがくはくぶつかん【国立民族学博物館】
大阪府吹田市にある、民族学・文化人類学分野に関する博物館。大学共同利用機関の一つとして設置され、研究・教育のほか、世界各地の民族資料の収集・展示を行う。昭和52年(1977)開館。愛称、みんぱく...
こ‐こく【胡国】
1 古代、中国北方の異民族の国。夷狄(いてき)の国。 2 野蛮な国。
コスチューム【costume】
1 ある時代・民族・地方などに特有の服装。髪形・付属品なども含めていう。 2 仮装や舞台の衣装。 3 上下そろいの婦人服。スーツ。
コスモポリタニズム【cosmopolitanism】
民族や国家を超越して、世界を一つの共同体とし、すべての人間が平等な立場でこれに所属するものであるという思想。古くは古代ギリシャから今日までみられる。世界主義。世界市民主義。世界公民主義。コスモポ...
コスモポリタン【cosmopolitan】
[名・形動] 1 国籍・民族などにとらわれず、世界的視野と行動力とをもつ人。世界人。国際人。また、そのようなさま。「—な感覚」 2 定住しないで、世界を放浪する人。 3 コスモポリタニズムを信じ...