とりい‐りゅうぞう【鳥居竜蔵】
[1870〜1953]考古学者・人類学者。徳島の生まれ。国学院大学・上智大学・北京の燕京大学教授を歴任。国内のほか、東アジアのほぼ全域を研究調査し、考古学・民族学・人類学に多くの業績を残した。
トリャブナ【Tryavna/Трявна】
ブルガリア中部の町。バルカン山脈北麓、トリャブナ川沿いに位置する。オスマン帝国時代に織物業で発展し、木工芸やイコン製作が盛ん。民族復興様式の建造物が多いことで知られる。13世紀の大天使ミハイル教...
トルキスタン【Turkestan】
中央アジアの大部分を占める地域の称。名はトルコ人の土地の意で、9世紀以降、住民の多くをトルコ系民族が占める。タリム盆地一帯を東トルキスタン(中国領)、パミールからカスピ海東岸までの一帯を西トルキ...
トルコ‐ぞく【トルコ族】
トルコ共和国を中心に、広くヨーロッパ・シベリア・中央アジアに居住する民族。6世紀に突厥(とっけつ)を建国し、11世紀にはセルジュークトルコ、13世紀末にはオスマン帝国を建てた。人種的には、コーカ...
トーブ【(アラビア)thawb】
アラブ諸国などで用いられる男性の民族衣装。長袖で丈の長い、ゆったりした形の上着。
ドイトゥン‐ロイヤルビラ【Doi Tung Royal Villa】
タイ北部の都市チェンライの北約60キロメートルの山間部にある宮殿。1987年に現国王プミポン(ラーマ9世)の母、シーナカリン王太后が離宮として建造。タイの伝統的なランナー様式に、スイスの山小屋を...
ドゥンブラバ‐の‐もり【ドゥンブラバの森】
《Dumbrava》ルーマニア中央部の都市シビウの南西郊外に広がる森。野外民族博物館、動物園などがある。
どう‐か【同化】
[名](スル) 1 異なる性質・態度・思想などが、感化されて同じになること。また、感化して同じにさせること。「現地の風習に—する」「他民族を—する」 2 知識などを取り込んで、完全に自分のものに...
どう‐ぶん【同文】
1 文章が同じであること。 2 互いに異なる民族または国家で、使用する文字が同一であること。
どう‐ほう【同胞】
《「どうぼう」とも》 1 同じ父母から生まれた兄弟姉妹。 2 同じ国土に生まれた人々。同じ国民。また、同じ民族。「海外で働く—を支援する」