むら‐き【斑気】
[名・形動]《「むらぎ」とも》気分が変わりやすいこと。また、そのさま。「—な性格」
ムード【mood】
1 気分。情調。雰囲気。「独特な—がある」 2 英文法で、法。
ムード‐ミュージック【mood music】
柔らかな音調で、聞く人を快くくつろいだ気分にさせる音楽。ムード音楽。
もう‐そう【妄想】
[名](スル)《古くは「もうぞう」とも》 1 根拠もなくあれこれと想像すること。また、その想像。「—にふける」「愛されていないと—してひとりで苦しむ」 2 仏語。とらわれの心によって、真実でない...
もの‐う・い【物憂い/懶い】
[形][文]ものう・し[ク] 1 なんとなく心が晴れ晴れしない。だるくておっくうである。「—・い気分」 2 苦しい。つらい。「一夜を明かす程だにも、旅宿(たびね)となれば—・きに」〈太平記・二〉...
もの‐がなし・い【物悲しい】
[形][文]ものがな・し[シク]なんとなく悲しい。「—・い気分になる」 [派生]ものがなしげ[形動]ものがなしさ[名]
もの‐ぐさ・い【物臭い/懶い】
[形][文]ものぐさ・し[ク]《古くは「ものくさい」》 1 おっくうで気が進まない。めんどうである。「—・いようすで机に向かう」 2 気分がすぐれない。からだのぐあいが悪い。「—・くなりて死ぬべ...
もの‐なつかし・い【物懐かしい】
[形][文]ものなつか・し[シク]なんとなく心が引かれる様子である。なんとなくなつかしい。「ふと—・しい気分になった」 [派生]ものなつかしげ[形動]ものなつかしさ[名]
もの‐むつか・し【物難し】
[形シク] 1 なんとなくいとわしい。気分がすぐれない。「髪、ひげも乱れ、—・しきけはひ」〈源・柏木〉 2 なんとなく恐ろしい。薄気味悪い。「—・しく覚えて、皆、ほかへ渡りにけり」〈宇治拾遺・三〉
もや‐つき
1 気分がすぐれずむかむかすること。むかつき。「腹に—ができまして」〈浮・織留・四〉 2 物事がごたごたすること。ごたつき。「吾妻が客を斬ったと町の—」〈浄・淀鯉〉