よく‐うつ【抑鬱】
気持ちが沈んで晴れ晴れしないこと。 [補説]医学的には、抑うつ気分・抑うつ症状・うつ病の3段階に分けられる。
よく‐け【欲気】
《「よくげ」とも》物をほしがる気持ち。欲にかられる心。欲心。「—を出して失敗する」
よく‐ぶか・い【欲深い】
[形][文]よくぶか・し[ク]《「よくふかい」とも》ほしがる気持ちが度を超えている。欲張りである。「—・い人」「—・い頼み」
よく‐も【善くも】
[副]「よく」を強めた言い方。賞賛・驚き・意外・憎しみなどの気持ちをそえる。よくまあ。「—こんなに食べたものだ」「—殴ったな」
よさ‐げ【良さげ/善さげ】
[形動]《形容詞「よい」の名詞形「よさ」に接尾語「げ」の付いた語》俗に、よさそうなようすだ。よさそうである。「けっこう—な番組」「気持ち—に歌う」→さりげない[補説] →何気ない[補説]
よしなし‐ごころ【由無し心】
つまらない考え。たわいもない気持ち。「今は、昔の—もくやしかりけりとのみ思ひ知りはて」〈更級〉
よ‐のう
[連語]《終助詞「よ」+終助詞「のう」》感動・詠嘆の気持ちを込めて、念を押す意を表す。…(だ)ねえ。「まして母(はわ)とても尋ねぬ—」〈謡・隅田川〉
よみ‐とば・す【読(み)飛ばす】
[動サ五(四)] 1 一部分を抜かして読む。興味のないところや必要のないところを読まないで先へ読み進む。うっかりと抜かして読む場合にもいう。「英字新聞を読むときはわからない単語は—・すことにして...
よ‐や
[連語]《間投助詞「よ」と「や」の重なったもの》感動・詠嘆の気持ちをこめて聞き手に働きかける語。「阿弥陀仏—、おいおい」〈今昔・一九・一四〉
より‐そ・う【寄(り)添う】
[動ワ五(ハ四)] 1 もたれかかるように、そばへ寄る。「—・って歩く」 2 相手の気持ちを思いやって支える。「被災者に—・った政策」