きまま‐かって【気儘勝手】
[名・形動]自分の思いのままに行動すること。また、そのさま。「—に振る舞う」
きまま‐ずきん【気儘頭巾】
「奇特(きどく)頭巾」に同じ。
きまま‐ほうだい【気儘放題】
[名・形動]わがままの限りを尽くすこと。また、そのさま。「—に育った子」
き‐まめ【気忠実】
[名・形動]よく気がつき、労をいとわず働くこと。また、そのさま。「—な好人物」
き‐まよい【気迷い】
1 心が定まらず、あれこれと思い迷うこと。「一時の—」 2 取引所で、先行き相場の見通しがつかず、売っていいのか買っていいのか迷う状態。
き‐み【気味】
1 ある事態や物事から受ける感じ。また、その感じた気持ち。きび。「—が悪い」「総て—のよい、きらびやかな、うつくしい、月は」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉 2 いくらかその傾向にあること。「かぜの—が...
きみ‐あい【気味合(い)】
[名・形動] 1 気分。趣。また、気分のいいさま。趣のあるさま。「少し手持無沙汰の—で」〈木下尚江・良人の自白〉 「わが身と俺が立ち合ひとは、はて—なことぢゃの」〈浄・千両幟〉 2 相手に特別の...
きみあい‐の‐おもいいれ【気味合(い)の思い入れ】
歌舞伎の演技の一。相手の心を推量しながら、自分の気持ちをしぐさや表情で表すこと。
気味(きみ)がい・い
好ましく思っていない人が災難にあったり失敗したりして愉快である。いい気味だ。
気味(きみ)が悪(わる)・い
なんとなく恐ろしい。なんとなく気持ちが悪い。気味悪い。