き‐みじか【気短】
[形動][文][ナリ]落ち着いて待っていられないさま。また、怒りっぽいさま。せっかち。短気。「—ですぐけんかを始める」⇔気長。
き‐みつ【気密】
密閉して気体の流通を妨げ、気圧の変化の影響を受けないようにすること。「—構造」「—性が高い」
きみつ‐しつ【気密室】
外気との連絡を遮断して密閉した室。
き‐みゃく【気脈】
1 血液の通う道筋。 2 仲間うちなどでの、考え・気持ちのつながり。
気脈(きみゃく)を通(つう)・じる
互いに連絡をとって意志を通じ合う。「計画実行のために—・じておく」
きみ‐よ・い【気味好い】
[形][文]きみよ・し[ク]気持ちがよい。愉快である。「—・いやつ」
きみ‐わる・い【気味悪い】
[形][文]きみわる・し[ク]なんとなく不安で、恐ろしい。なんとなく気持ちが悪い。不気味である。「幽霊でも出そうな—・い家」
き‐むずかし・い【気難しい】
[形][文]きむづか・し[シク]《「きむつかしい」とも》 1 我が強かったり神経質であったりして扱いにくい。機嫌が取りにくい。「愛想がよさそうに見えて、けっこう—・いところがある」 2 不機嫌で...
きむずかしや【気むずかし屋】
《原題、(ギリシャ)Dyskolos》メナンドロスによる戯曲。紀元前316年、アテナイの祭で初演。邦題は「人間嫌い」ともする。
きむずかし‐や【気難し屋】
気難しい人。機嫌のとりにくい人。 [補説]作品名別項。→気むずかし屋