あぶら‐け【油気／脂気】
《「あぶらっけ」とも》 １ 物の中に含まれている油分。 ２ 脂肪分を多く含むこと。「—の多い肉」
あま‐け【甘気】
甘い程度。甘み。甘さ。
あま‐け【雨気】
雨の降りそうな気配。雨模様。雨景色。
あり‐げ【有り気】
［名・形動］多く名詞を受けて、その事柄がありそうなようすである意を表す。…があるようだ。「意味—な笑い」「自信—なそぶり」「何の心ばせ—もなく」〈源・夕顔〉
あん‐き【安気】
［名・形動］心に苦しみがなく、気楽でのんびりしていること。また、そのさま。「—な心持で彼と向い合う」〈有島・星座〉
いい‐き【好い気】
［名・形動］自分の欠点などに気づかないで、得意になっていること。ひとりよがりで他人のことを気にしないこと。また、そのさま。「人の苦労も知らないで—なもんだ」「ちょっとほめると—になる」
い‐き【意気】
１ 事をやりとげようとする積極的な気持ち。気概。いきごみ。「その—で頑張れ」「人生—に感ず」 ２ 気だて。気性。気前。「心のむさきを—のわるきなど言ふ」〈色道大鏡・一〉 ３ 意地。いきじ。「張り...
いざなぎ‐けいき【伊弉諾景気】
昭和40年（1965）11月から、昭和45年（1970）7月まで、57か月間続いた景気拡大期の呼び名の一。これに先立つ神武景気や岩戸景気を上回る長期間の好況であったため、岩戸神話をさらにさかのぼ...
いざなみ‐けいき【伊弉冉景気】
⇒だらだら陽炎(かげろう)景気
いたい‐け【幼気】
［形動］［文］［ナリ］《「いた（痛）きけ（気）」の音変化で、心が痛むくらいいじらしいさまをいう》 １ 子供などの痛々しく、いじらしいさま。「—な遺児」 ２ 幼くてかわいいさま。「—な女の子」 ３...
