ちょうりんかい‐ちねつしげん【超臨界地熱資源】
超臨界地熱発電での利用が見込まれる地熱資源。海洋プレートが海水を伴って陸地の下に沈み込み、マグマとなって上昇する部分をさし、マグマに由来する水分が、超臨界状態の水として存在すると考えられている。
ちょすい‐そしき【貯水組織】
植物の貯蔵組織の一種で、水分をたくわえる柔組織。乾燥地に生育するものの葉や茎に多く、ムラサキオモト・リュウゼツランなどにみられる。
つうどう‐そしき【通導組織/通道組織】
維管束植物で、水分・養分などの通路となる組織。道管・仮道管・篩管(しかん)のこと。
つと‐どうふ【苞豆腐】
豆腐の水分を絞ってくずし、わらなどの苞に入れ、ゆでるか蒸すかして固めたもの。醤油味で、またうま煮にして食べる。
ていナトリウム‐けっしょう【低ナトリウム血症】
血液中のナトリウム濃度が正常値を超えて低下した状態。下痢・嘔吐・発汗過剰、あるいは慢性腎不全などの腎疾患で水分とともにナトリウムが失われた後、水分だけ補給した場合などに起こる。血漿浸透圧が低下し...
てん‐か【転化】
[名](スル) 1 ある状態・物が別の状態・物に変化すること。「戦況が—する」 2 蔗糖(しょとう)が加水分解され、果糖とぶどう糖になる現象。分解が進むにしたがい、旋光性が右旋性から左旋性に変化する。
でい‐かざん【泥火山】
水分を多量に含む軟らかい粘土が、地下から噴出するガスによって吹き飛ばされるなどして堆積してできた円錐形の小丘。火山に似た形をし、温泉や油田に多く見られる。
でい‐たん【泥炭】
湿地や浅い沼に生える水生植物やコケ類が枯死・堆積(たいせき)して、ある程度分解し炭化作用を受けたもの。褐色で、水分を含む。ピート。
デオキシリボヌクレアーゼ【deoxyribonuclease】
デオキシリボ核酸(DNA)を加水分解してヌクレオチドにする酵素の総称。DNアーゼ。
デキストラナーゼ【dextranase】
でんぷんを加水分解して得られるデキストリンを分解する酵素。