みず‐キムチ【水キムチ】
⇒ムルキムチ
みず‐きょうげん【水狂言】
涼感を出すために、本物の水を使った芝居や芸など。夏芝居で興行される。《季 夏》
水(みず)清(きよ)ければ魚(うお)棲(す)まず
水が清冽(せいれつ)すぎるとかえって魚は住まないものだ。人格が清廉にすぎると、かえって人に親しまれないというたとえ。
水(みず)清(きよ)ければ月(つき)宿(やど)る
水が澄んでいれば、月がきれいにうつる。心にけがれがなければ、神仏の恵みがあるというたとえ。
みず‐きり【水切り】
[名](スル) 1 水分を取り去ること。また、そのための用具。「といだ米を—する」「—かご」 2 小石を水面に水平方向に投げ、石が水の上をはねて飛ぶのを楽しむ遊戯。 3 生け花で、水揚げの方法の...
みずき‐りゅう【水木流】
日本舞踊の流派の一。元禄期(1688〜1704)の歌舞伎の名女方水木辰之助を流祖に、門弟の粂(くめ)が創始。代々女性が家元を継いだ。
みず‐きん【水金】
1 陶磁器の上絵の具の一。塩化金に硫黄・テレビン油などを加えた濃厚液。金彩色に用いる。金液。すいきん。 2 湯水のように惜しげなく使う金銭。「濡事師は—は遣ひうちのこと」〈滑・八笑人・三〉 3 ...
みず‐きんばい【水金梅】
アカバナ科の多年草。高さ30〜50センチメートル。沼地の泥中に長く根茎を伸ばし、呼吸根を出す。夏から秋にかけてキンバイソウに似た黄色の花が咲く。
みず‐ぎ【水着】
水泳のときに身につけるもの。海水着。《季 夏》
みず‐ぎく【水菊】
キク科の多年草。山地の湿原に生え、高さ約30センチ。葉はへら形で互生する。夏から秋、黄色い頭状花を1個開く。