は‐すい【破水】
[名](スル)胎児や羊水の入っている卵膜が破れ、羊水が排出されること。ふつう分娩に際して起こる。 [補説]書名別項。→破水
はすい【破水】
南木佳士の処女小説。昭和56年(1981)、第53回文学界新人賞を受賞した著者のデビュー作。
はっか‐すい【薄荷水】
1 あらく刻んだ薄荷の葉を蒸留してとった液。 2 薄荷油を砂糖水に溶かした清涼飲料。
はちくどく‐すい【八功徳水】
⇒はっくどくすい(八功徳水)
はっくどく‐すい【八功徳水】
仏語。極楽浄土などにあって、八つの功徳を備えている水。倶舎論(くしゃろん)では、甘・冷・軟・軽・清浄・不臭・飲時不損喉・飲已不傷腸の八徳。はちくどくすい。八徳(はっとく)。
はっ‐すい【撥水】
布・紙などが、表面で水をはじくこと。「—加工」
はつ‐ちょうず【初手水】
元日の朝、若水(わかみず)で顔や手を洗い清めること。《季 新年》「葱畑の霜雪のごとし—/風生」
はな‐みず【花水】
1 仏前に花を手向けるときに用いる水。また、仏前に手向ける花と水。 2 稲の開花時に、特に深くする灌漑(かんがい)の水。
はな‐みず【鼻水】
水っぽい鼻汁。みずばな。
は‐みず【葉水】
盆栽・鉢植えなどの植物の葉に水をかけること。また、その水。