しん‐にょ【真如】
《(梵)tathatāの訳》仏語。ありのままの姿。万物の本体としての、永久不変の真理。宇宙万有にあまねく存在する根元的な実体。法性(ほっしょう)。実相。
しんにょ‐じっそう【真如実相】
《「真如」と「実相」は、同体のものに異なる立場から名づけたもの》仏語。万有の本体であり、永久不変、平等無差別なもの。すなわち、涅槃(ねはん)・法身・仏性をいう。
じき‐コンパス【磁気コンパス】
羅針盤の一。水平面で自由に回転する目盛り盤に永久磁石を取り付け、航行中に機首方向の磁気方位を知る装置。船舶・航空機に使われる。磁気羅針儀。方位磁石。方位磁針。マグネチックコンパス。
じき‐ふじょう【磁気浮上】
磁力による反発力または吸引力を利用して、物体を空中に浮上させること。鉄と電磁石、電磁石どうし、永久磁石と電磁石などを組み合わせ、その反発力や吸引力を調節することで、一定の浮上高を得る。リニアモー...
じ‐しゃく【磁石】
1 鉄を引きつける磁力をもつ物体または装置。永久磁石・電磁石など。 2 地磁気を感じて南北を指す性質を利用した方位測定具。磁気コンパス。磁気羅針盤。 3 天然に産する磁力をもつ鉱石。主に磁鉄鉱。...
じしゃく‐こう【磁石鋼】
永久磁石に用いられる特殊鋼。KS鋼・新KS鋼・MK鋼など。スピーカー・電気計器・継電器・発電機などに広く使われる。マグネット鋼。磁石合金。
じょう‐けん【常見】
仏語。世界やすべての存在を永久不変として、人の死後も我(が)は消滅しないとする見方。物事に執着する、誤った考えとされた。
じょう‐みとり【定見取】
江戸時代、開墾・埋め立てなどに多額の費用を要した田畑に、年々の豊凶による増減のない、軽い年貢を永久に課したこと。
スバールバル‐せかいしゅしちょぞうこ【スバールバル世界種子貯蔵庫】
ノルウェー領スバールバル諸島のスピッツベルゲン島にある食用植物のシードバンク。ノルウェー政府が100か国以上の支援を受けて2008年に開設。永久凍土層の地下130メートルに設けられた3層の貯蔵庫...
せい‐し【成歯】
永久歯。