ふんしょく‐よきん【粉飾預金】
銀行など金融機関が月末や決算期末に、実数以上に見せかけるために作為的に増加させた預金。ウインドードレッシング。
ほうじんきぎょうとうけい‐ちょうさ【法人企業統計調査】
法人企業統計を作成するために、財務省が行う基幹統計調査。全国の営利法人を対象に確定決算の計数を調査する年次別調査と、資本金等が1000万円以上の法人を対象に仮決算の計数を調査する四半期別調査があ...
ほうてい‐こうこく【法定公告】
株式会社が自社の経営に関する重要な事柄、合併、解散、決算、減資、新株発行、配当・株式分割の基準日などについて、官報か日刊新聞またはウェブサイトなどに掲載すること。また、その記事。商法・会社法・民...
ぼうえき‐じり【貿易尻】
貿易収支の帳尻。輸出入の決算額。
ぼがい‐さいむ【簿外債務】
会計帳簿に計上されていない債務。債務の保証や係争中の訴訟による賠償義務などの偶発債務がその典型的な例。 [補説]企業会計では偶発債務の内容・金額を貸借対照表に注記することが原則として義務づけられ...
まご‐かぶ【孫株】
株式会社が新株を発行して増資したのち、最初の決算期までに再度の増資を行って発行した株式。
み‐あわ・せる【見合(わ)せる】
[動サ下一][文]みあは・す[サ下二] 1 互いに見る。見交わす。「顔を—・せて笑う」 2 あれこれと見比べる。対照する。「原簿と決算書を—・せる」 3 事情を考慮し実行するのを差し控えてようす...
みなおし‐がい【見直し買い】
人気のない株や悪材料によって売られていた株が、何かをきっかけにして見直され、買われること。また、割安感のある株式に買いが入ること。「決算発表を受けて—が入る」
もちぶん‐ほう【持(ち)分法】
連結決算において、連結子会社以外の関連会社などの損益を財務諸表に示す方法。その会社の財務内容のうち、親会社の投資に帰属する部分を簡易的に反映させる。→持分法適用会社
もちぶんほうてきよう‐がいしゃ【持(ち)分法適用会社】
連結決算の際に、持分法が適用される会社。議決権が20パーセント以上50パーセント未満の非連結子会社および関連会社が対象となる。→連結子会社 →関連会社