かく‐なわ【結果】
《「かくのあわ」の音変化。「かく」は香菓、「あわ」は泡緒(あわお)(ひもの名)の意という》 1 昔の菓子の名。小麦粉を練って細長いひもが曲がりくねったような形に作り、油で揚げた唐(から)風のもの...
かく‐へき【隔壁】
1 二つの物を隔てる壁。仕切り。 2 船舶で、浸水あるいは積み荷の石油などの漏出を一部にとどめるため、船内を仕切る壁。 3 飛行機で、特に客室後部にあって与圧室を区切る半球状の耐圧壁。
かくや【覚弥/隔夜】
古漬けを細かく刻んで塩出しし、醤油をかけたもの。江戸時代の初め、徳川家康の料理人岩下覚弥の創始とも、高野山の隔夜堂の歯の弱い老僧のために作られたからともいう。
かけ‐じょうゆ【掛け醤油】
料理に味つけのためにかける醤油。合わせ醤油を用いる。
かけ‐まわ・す【掛(け)回す】
[動サ五(四)] 1 まわり一面にかける。「紅白の幕を—・す」 2 全体にいきわたるようにかける。「仕上げにごま油を—・す」
かげん‐ず【加減酢】
砂糖・塩・醤油などを加えて調味した酢。合わせ酢。
かさい‐せんぷう【火災旋風】
大規模な火災が起きたときに発生する、竜巻のような空気の渦。山林や市街地・石油コンビナートでなどで火災が広範囲に及んだときに発生することがある。炎や高温の空気を含み、大きな被害をもたらす。関東大震...
かさんか‐すいそ【過酸化水素】
ナトリウム・バリウムの過酸化物に酸を作用させて得られる無色・油状の液体。不安定で、分解すると酸素を発生する。普通は水溶液(過酸化水素水、とくにオキシドール)として漂白剤や殺菌剤に使用。濃厚なもの...
か‐し【菓子】
食事のほかに食べる嗜好品(しこうひん)。ふつう米・小麦・豆などを主材料とし、砂糖・乳製品・鶏卵・油脂・香料などを加えて作る。和菓子と洋菓子、また生菓子と干菓子などに分けられる。古くは果物をさして...
かしのもりのしゅうどういん【樫の森の修道院】
《原題、(ドイツ)Abtei im Eichwald》フリードリヒの絵画。カンバスに油彩。冬枯れの樫の森の中にある廃墟となった修道院を描いた作品。1810年、「海辺の僧侶」とともに、ベルリン美術...