アダ‐フォア【Ada Foah】
ガーナ南東部の町。ボルタ川の河口に近く、ギニア湾に面する。オランダが交易拠点を置き、デンマークの支配を経て、英国領になった。奴隷交易に続いて、パーム油、天然ゴム、カカオを輸出したが、20世紀に入...
アダマンタン【adamantane】
三つの椅子型のシクロヘキサンからなる、かご型の炭化水素。昇華性の無色透明の結晶で、樟脳に似た臭気をもつ。天然では石油中に微量に存在する。安定した化合物であり、不安定な化学種に結合させて、安定化す...
アダムとイブ
《原題、(ドイツ)Adam und Eva》デューラーの絵画。板に油彩。縦209センチ、横81センチ。黒い背景にアダムとイブの等身像をそれぞれ描いた左右一対の作品。同じ画題の銅版画に基づく。マド...
アチェ‐どくりつふんそう【アチェ独立紛争】
インドネシアのスマトラ島北西端に位置するアチェ州の独立紛争。石油・天然ガス資源の権益を中央政府が握り、州に十分還元されないことへの不満などから、1976年に独立武装組織「自由アチェ運動」(GAM...
あっさく‐き【圧搾機】
果実・種子・茎などをおしつぶして液や油をしぼりとる機械。
アッツとうぎょくさい【アッツ島玉砕】
洋画家、藤田嗣治の絵画。油彩。第二次大戦中の昭和18年(1943)5月に起きた米軍と日本軍によるアッツ島の戦いにおいて、日本軍守備隊が全滅したシーンを描いたもの。同年の国民総力決戦美術展に出展された。
アティラウ【Atyrau/Атырау】
カザフスタン西部、アティラウ州の都市。同州の州都。旧称グリエフ。カスピ海北岸、ウラル川河口部に位置する。17世紀半ばにロシア商人グリエフが砦を築き、交易拠点としたことに起源する。ウラルエンバ油田...
跡形(あとかた)も無(な)・い
1 痕跡が全くない。「—・く消えうせる」 2 根拠がない。根も葉もない。「おかちに入り婿(むこ)取るといふは—・いこと」〈浄・油地獄〉
あと‐ごし【後輿】
輿の轅(ながえ)の後方を担ぐこと。また、その人。後肩(あとかた)。「兄弟の男子に先輿—舁(か)かれて」〈浄・油地獄〉
あなど・る【侮る】
[動ラ五(四)]人を軽くみてばかにする。軽蔑する。見下す。「—・って油断するな」「—・りがたい敵」 [可能]あなどれる