ほとけ‐まつり【仏祭(り)】
仏を供養すること。仏事。法会。
ほら‐がい【法螺貝/吹螺/梭尾螺】
1 フジツガイ科の巻き貝。日本産の巻き貝では最大で、殻高30センチ以上になる。貝殻は紡錘形で厚く、殻口が広い。表面は黄褐色の地に黒褐色などの半月斑が並び、光沢がある。ヒトデ類を餌とする。紀伊半島...
ほんがん‐しゅ【本願主】
寺院・仏像などを創立し、法会を執行する発起人。
ぼだい‐こう【菩提講】
極楽往生を求めて法華経を講説・讃嘆(さんだん)する法会。
ぼんもう‐え【梵網会】
梵網経を講読して冥福(めいふく)を祈る法会。日本では聖武天皇の生母追善のために行われたのが最初。
まんげ‐え【万花会】
多くの花を飾って供養する法会。
まん‐ざ【満座】
1 人がその座いっぱいになっていること。また、その座にいる人すべて。「—の注目を集める」 2 数日間にわたる法会・説法などの終わる最後の日。満願。 3 連歌・連句で、百韻などの一巻(ひとまき)が...
まんだら‐く【曼荼羅供】
真言宗の最高の法会の一。両界曼荼羅を掲げ、その諸尊を供養するもの。
まんどう‐え【万灯会】
多くの灯明をともして仏・菩薩(ぼさつ)を供養し、衆人の罪障を懺悔(さんげ)し、滅罪を祈願する法会。東大寺・薬師寺・高野山などのものが有名。万灯供養。《季 秋》
みえい‐く【御影供】
1 神仏や故人の絵像を祭って供養すること。 2 真言宗で、空海の忌日の3月21日に、その絵像を供養する法会。みえく。《季 春》「—や人に埋もるる壬生朱雀/太祇」 3 ⇒御会式(おえしき) 4 柿...