さん‐にち【散日】
法会(ほうえ)の結願(けちがん)の日。
さんぶつ‐え【讃仏会】
真宗で、仏の功徳(くどく)をたたえるため、春秋2回の彼岸に行う法会。
さんらい‐し【三礼師】
七僧の一。法会(ほうえ)で、読経にあたり三礼(三度の礼拝)の文をとなえる僧。
しか‐の‐ほうよう【四箇の法要】
大法会の4種の儀式作法。梵唄(ぼんばい)・散華(さんげ)・梵音・錫杖(しゃくじょう)の称。
しき‐しゅ【職衆/色衆】
法会のとき、梵唄(ぼんばい)・散華(さんげ)などの職務をつとめる僧衆。
しち‐そう【七僧】
法会のとき、重要な役を勤める七人の僧。講師(こうじ)・読師(どくし)・呪願師(じゅがんし)・三礼師(さんらいし)・唄師(ばいし)・散花師(さんげし)・堂達(どうだつ)のこと。
しっ‐かい【執蓋】
儀式や法会などの際、衣笠(きぬがさ)・菅蓋(かんがい)などを捧持(ほうじ)して随行する役。
しっ‐こう【執綱】
1 法会などのとき、衣笠(きぬがさ)が傾かないように両側にいて左右の綱をとる役。 2 天台宗寺門派や浄土宗で、宗務をまとめる役。
しゃか‐ねんぶつ【釈迦念仏】
1 「南無(なむ)釈迦牟尼(むに)仏」と唱和する念仏法会。京都の大報恩寺(俗称、千本釈迦堂)において、毎年陰暦2月に行われた遺教経会(ゆいきょうぎょうえ)の大念仏が有名。→千本(せんぼん)念仏 ...
しゃく‐そう【錫僧】
法会のとき、偈(げ)を唱え、錫杖(しゃくじょう)を振る役の僧。