ほご‐ちょう【保護鳥】
法律によって捕獲を禁止されている鳥。現行法(鳥獣保護法)では猟鳥のほうを指定している。禁鳥。
ほ‐さ【保佐】
1 [名](スル)保護し、助けること。 2 法律で、被保佐人の重要な法律行為を保佐人が助けること。→法定後見
ほさ‐にん【保佐人】
被保佐人について保佐をする人。被保佐人の行う財産上の重要な法律行為について同意権・取消権をもち、被保佐人より求められた特定の法律行為についての代理権をもつ。
ほ‐じょ【補助/輔助】
1 [名](スル)不足しているところを補い助けること。また、その助けとなるもの。「生活費を—する」 2 法律で、被補助人の重要な法律行為を補助人が助けること。→法定後見
ほじょきん‐てきせいかほう【補助金適正化法】
《「補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律」の略称》補助金の不正受給や目的外使用を禁じた法律。昭和30年(1955)施行。不正な手段によって補助金を受給した場合、5年以下の懲役もしくは10...
ほじょ‐にん【補助人】
被補助人について補助をする人。被補助人が選択した特定の法律行為について、「同意権と取消権」と「代理権」のどちらか一方、または双方が付与される。
ほっかいどう‐きゅうどじんほごほう【北海道旧土人保護法】
明治32年(1899)日本政府がアイヌ民族保護を名目に制定した法律。土地を給付して農耕民族化を進め、日本民族との同化を推し進めた。平成9年(1997)廃止。→アイヌ文化振興法
ほっぽうりょうどもんだいとうかいけつそくしん‐とくべつそちほう【北方領土問題等解決促進特別措置法】
北方領土問題等について国民の関心を高め、交流事業、元居住者への援護、隣接地域の振興等に関する計画を推進するために制定された法律。昭和58年(1983)施行。平成21年(2009)の改正で、北方領...
ホルテンシウス‐ほう【ホルテンシウス法】
前287年、ローマの独裁官ホルテンシウス(Q.Hortensius)が提案して成立させた法律。平民会で議決された法案は、元老院の承認がなくても全市民を拘束する法となることを定め、貴族と平民の身分...
ほん‐けん【本権】
事実上の関係としての占有を法律上正当づける権利。所有権・地上権・賃借権など。