ほう‐ら【法螺】
「ほら(法螺)」に同じ。
ほ‐ら【法螺】
[名] 1 「法螺貝」の略。 2 大げさに言うこと。でたらめを言うこと。また、その話。 [形動ナリ]利益が意外に多いさま。「これを思ふに、—なる金銀まうくる故なり」〈浮・永代蔵・四〉
ほら‐がい【法螺貝/吹螺/梭尾螺】
1 フジツガイ科の巻き貝。日本産の巻き貝では最大で、殻高30センチ以上になる。貝殻は紡錘形で厚く、殻口が広い。表面は黄褐色の地に黒褐色などの半月斑が並び、光沢がある。ヒトデ類を餌とする。紀伊半島...
ほらだんしゃく【法螺男爵】
冒険心に富み話術に長けた実在の人物、ミュンヒハウゼン男爵の体験談を元にした冒険譚「法螺吹き男爵の冒険」の主人公。1785年、ドイツ人E=ラスペが民間伝承の17編を集成して英語で出版。翌年、A=ビ...
ほら‐ばなし【法螺話】
大げさで、でたらめな話。
ほら‐ふき【法螺吹き】
大げさなでたらめを言ったり、大言を吐いたりする人。
ほらふきだんしゃくのぼうけん【法螺吹き男爵の冒険】
《原題、(ドイツ)Die Abenteuer des Freiherron von Münchhausen》ビュルガーの翻案小説。実在したプロイセン貴族、ミュンヒハウゼン男爵が周囲に語った冒険譚...
法螺(ほら)を吹(ふ)・く
1 法螺貝を吹き鳴らす。 2 大げさなでたらめを言ったり、大きなことを言ったりする。「口から出まかせの—・く」