ひょう‐そ【瘭疽】
手足の指の皮下組織に起こる化膿(かのう)菌による炎症。強い痛みがあり、骨などに波及しやすい。ひょうそう。
ピー‐エル‐エル【PLL】
《Precautionary and Liquidity Line》欧州債務危機の波及が懸念される国に、予防的に短期資金を融資する制度。国際通貨基金(IMF)が2011年11月に創設。比較的健全...
フルクサス【Fluxus】
1960年代、米国ニューヨークを中心に興った前衛芸術運動。既存の芸術的な価値を否定あるいは揶揄(やゆ)するもので、美術・音楽・詩作・パフォーマンスなどさまざまなジャンルに波及した。ヨーゼフ=ボイ...
ホームメード‐インフレ
《homemade inflationから》需要超過の発生や賃金コストの上昇など、国内要因による物価上昇のこと。これに対し、海外で発生し、貿易を通じて波及したケースを輸入インフレとよぶ。
ぼう‐へき【防壁】
外敵の侵入や風雨・火災の波及などを防ぐための壁。
みゃくらくまく‐えん【脈絡膜炎】
脈絡膜の炎症。多くは、網膜に波及し脈絡網膜炎脈絡網膜炎となり、虹彩毛様体炎を伴う。視力障害や飛蚊症(ひぶんしょう)などがみられる。→網脈絡膜炎
もうちょう‐えん【盲腸炎】
盲腸の炎症。虫垂炎の波及などで生じる。また、虫垂炎の俗称。
ラティフンディウム【latifundium】
古代ローマ時代の大土地所有制。第二回ポエニ戦争以降急速に発達してローマ全土に波及、有力者への土地集中と中小自営農民の没落を招いたが、奴隷制経営の困難などにより、3世紀ごろからはコロヌス制に移行。
ワークアラウンド【workaround】
機械やコンピューターシステムに障害が発生した際になされる応急処置。のちに根本的な解決を図ることを前提とし、一時的に問題点を回避したり、悪影響の波及を抑制したりすることをさす。