でいばん‐がん【泥板岩】
⇒頁岩(けつがん)
でい‐びき【泥引き】
刷毛(はけ)などで、金泥・銀泥を薄く塗ること。日本画で、雲・霞(かすみ)などを描くときに用いる。
でい‐り【泥裡/泥裏】
泥の中。また、けがれた俗世のたとえ。
泥裡(でいり)に土塊(どかい)を洗(あら)う
泥の中で土の塊を洗う。けがれや醜さがはなはだしいことのたとえ。また、無駄な骨折りをすることのたとえ。
でい‐りゅう【泥流】
火山噴火や山崩れの際、山腹を流れ下る大量の泥土の流れ。
でい‐ろ【泥路】
ぬかった道。どろみち。
どじょう【泥鰌/鰌】
コイ目ドジョウ科の淡水魚。小川や田などにすみ、冬は泥に潜る。全長約20センチにもなり、体は細長い筒形で尾部は側扁し、背側は緑褐色、腹側は淡黄褐色で、口ひげは五対。うろこは細かく、厚い粘液層で覆わ...
どじょう‐いんげん【泥鰌隠元】
インゲンマメの一品種。蔓性(つるせい)で、若いさやを食用にする。
どじょう‐うち【泥鰌打ち】
夏の夜、ドジョウを灯火で誘い出し、棒の先に釘をつけた道具で突きさして捕らえること。
どじょう‐かご【泥鰌籠】
編み残した端をドジョウのひげのように延ばしてある竹籠。ひげこ。ひげかご。