アンブロシオ‐どうくつ【アンブロシオ洞窟】
《Cueva de Ambrosio》キューバ北西部の観光保養地バラデロにある洞窟。ヒカコス半島の先端部に位置する。1961年に発見された全長約250メートルの洞窟で、先住民による渦巻のような幾...
あんらく‐じ【安楽寺】
長野県上田市別所温泉にある曹洞宗の寺。安楽護聖禅寺。平安時代、円仁の開創と伝えるが、天正年間(1573〜1592)、高見順宗が再興して曹洞宗となる。八角三重塔は国宝。別所観音。
アーウィー‐の‐どうくつ【アーウィーの洞窟】
《Aillwee Cave》アイルランド西部、クレア州の北西部に広がるバレン高原にある洞窟。石灰岩台地で見られる典型的なカルスト地形の一。観光客向けに一般公開されている。アルウィーの洞窟。
アールダラム‐どうくつ【アールダラム洞窟】
《Għar Dalam》地中海中央部の島国、マルタ共和国にある洞窟。マルタ島東部の町ビルゼブジャ近郊に位置する。マルタ語で「暗闇の洞窟」を意味する。約7400年前の同島最古とされる人の居住した痕...
イオアニナ【Ioannina/Ιωάννινα】
ギリシャ北西部、イピロス地方の都市。イオアニナ湖西岸に位置する。6世紀のユスティニアヌス1世により創建。続いてノルマン人、ビザンチン帝国、オスマン帝国の支配下に置かれた。18世紀後半から19世紀...
いくら‐どう【井倉洞】
岡山県中西部、高梁(たかはし)川上流井倉峡にある鍾乳洞。新見(にいみ)市井倉、阿哲台のカルスト地帯に雨水などが浸食してできた。長さ1200メートル。石筍(せきじゅん)・石柱が発達している。
いちじ‐どうくつ【一次洞窟】
周囲の岩石と同時に形成される洞窟。溶岩流が冷却するときにできる溶岩洞窟など。→二次洞窟
いなづみ‐すいちゅうしょうにゅうどう【稲積水中鍾乳洞】
大分県中央南部、傾(かたむき)山(標高1605メートル)北東麓に派生した山麓にある水中鍾乳洞。豊後大野(ぶんごおおの)市三重町に属する。20万年前の氷河期に形成され、3万3000年前の阿蘇(あそ...
いなむら‐やま【稲叢山】
高知県中央北部、土佐郡土佐町瀬戸にある山。石鎚(いしづち)山脈中に位置する。標高1506メートル。屋島の戦いで源氏に敗れた平家の落人(おちうど)が安徳天皇とともに山頂の洞窟に隠れたといわれる伝説...
イラクリア‐とう【イラクリア島】
《Irakleia/Ηράκλεια》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶ島。キクラデス諸島に属し、ナクソス島とイオス島の間に位置する。中心地はパナギア。古代ギリシャ時代の城塞や神殿の遺跡が残ってい...