あきつ‐しま【秋津島/秋津洲/蜻蛉洲】
《古くは「あきづしま」》 大和(やまと)国の異称。また、広く日本をさす。あきつくに。あきつしまね。あきつす。「そらみつ大和の国を—とふ」〈記・下・歌謡〉 [枕]「大和」にかかる。「うまし国そ...
うき‐す【浮(き)州/浮き洲】
1 泥や流木などが集まり、上に植物が生えたりして州のように見えるもの。 2 川や海の上に姿を現した州。
うら‐す【浦州/浦洲】
入り江にある州。「—には千鳥妻呼び」〈万・一〇六二〉
えんぶ‐しゅう【閻浮洲】
⇒閻浮提(えんぶだい)
おう‐しゅう【欧州/欧洲】
《「欧羅巴州」の略》ヨーロッパのこと。
おおず【大洲】
愛媛県西部の市。もと加藤氏の城下町。大洲半紙の産地。中江藤樹の邸跡がある。人口4.7万(2010)。
おお‐やしま【大八洲】
《「大八洲国(おおやしまぐに)」の略。多くの島からなる国の意》日本の異称。「深き御うつくしみ—にあまねく」〈源・明石〉
おおやまと‐とよあきつしま【大日本豊秋津洲】
《秋の実り豊かな大和の島の意》本州の美称。また、日本国の美称。とよあきつしま。「次に—を生みき」〈記・上〉
お‐しらす【御白州】
⇒白州4
かわ‐す【川州/川洲】
川の中にある州。