りんざい‐じ【臨済寺】
静岡市にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は、大竜山。今川義元建立の善得院を天文5年(1536)改称、太原崇孚が大休宗休を招いて開山とした。徳川家康が幼時人質として居住し、のち、家康が再興。庭園は太原...
りんしょう‐いん【麟祥院】
東京都文京区にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は、天沢山。通称、枳殻寺(からたちでら)。寛永元年(1624)春日局(かすがのつぼね)(法号、麟祥院)の建立。開山は渭川周瀏。報恩山天沢寺と称したが、局...
りんせい‐ぶし【林清節】
歌念仏の一派。寛文〜元禄(1661〜1704)ごろに京都で活躍した日暮(ひぐらし)林清が創始。浄瑠璃各派の曲節にも取り入れられた。
りんせん‐じ【臨川寺】
京都市右京区にある臨済宗天竜寺派の寺。山号は、霊亀山。建武2年(1335)後醍醐天皇が皇子世良親王の追善のため、亀山天皇の離宮川端御所の跡地に建立。開山は夢窓疎石。現在は天竜寺の塔頭(たっちゅう)。
りん‐ぱ【琳派】
江戸時代の絵画の一流派。俵屋宗達・本阿弥光悦を祖として尾形光琳が大成し、酒井抱一などに受け継がれた。鮮麗な色彩や金泥(きんでい)・銀泥を巧みに用いた装飾的な画風を特色とする。宗達光琳派。光琳派。
ルコンポゼ【(フランス)recomposer】
解体されたものを再構成すること。美術史では、立体派の手法の一つで、描く対象をまず面に分解して、これを再び画面上で構成することをいう。
ルサヌー‐しゅうどういん【ルサヌー修道院】
《Iera Moni Roussanou/Ιερά Μονή Ρουσσάνου》ギリシャ中部、テッサリア地方のメテオラにある尼僧院。13世紀末の創設。16世紀半ばに現在の修道院が建造された。付...
るす‐せいふ【留守政府】
岩倉使節団派遣中、明治4年(1871)から明治6年(1873)にかけての明治政府。太政大臣三条実美を筆頭に西郷隆盛・井上馨・大隈重信らが主導したが、内部での対立や帰国した使節団との対立が起こった...
ルター‐は【ルター派】
⇒ルーテル派
ルムテク‐そういん【ルムテク僧院】
《Rumtek Monastery》インド北東部、シッキム州の村ルムテクにある仏教僧院。州都ガントクの南西郊に位置する。正式名称はダルマチャクラセンター。ダライ=ラマとともに亡命したチベット仏教...