はま‐ちどり【浜千鳥】
浜辺にいる千鳥。《季 冬》
はま‐ちゃ【浜茶】
カワラケツメイの別名。茎・葉などを乾燥して茶の代用とする。
はま‐ちりめん【浜縮緬】
「長浜(ながはま)縮緬」の略。
はま‐ぢしゃ【浜萵苣】
ツルナの別名。
はま‐つづら【浜葛】
浜辺に生えるつる草。「駿河の海磯辺(おしへ)に生ふる—汝(いまし)を頼み母に違(たが)ひぬ」〈万・三三五九〉
はま‐つばき【浜椿】
ハマゴウの別名。
はま‐づと【浜苞】
海辺から持ち帰ったみやげ。「潮干なば玉藻(たまも)刈りつめ家の妹が—乞はば何を示さむ」〈万・三六〇〉
はま‐づら【浜面】
浜辺。「人々もろともに—をまかる道に」〈後撰・秋下・詞書〉
はま‐て【浜手】
浜の方。浜辺の側。
はまでら【浜寺】
大阪府堺市南部の地名。かつての高師の浜の一部で現在は住宅地・工業地。