かさい‐りんかいこうえん【葛西臨海公園】
東京都江戸川区にある都立公園。葛西海浜公園と橋でつながる。平成元年(1989)開園。面積約80万5000平方メートル。園内には葛西臨海水族園や大観覧車などがある。
かざ‐ま【風間】
1 風の絶え間。かぜま。「君によりをちの早船さしはやし—も待たずこがれ来るかな」〈浜松・二〉 2 風の吹いている時。「雨降り—には、転んだり何か致さぬで」〈滑・浮世風呂・二〉
かせき‐れんこん【化石漣痕】
海底などに形成された漣痕がそのまま固結し、化石のように残されたもの。和歌山県の白浜や徳島県の宍喰(ししくい)浦の化石漣痕は、国の天然記念物に指定された。
かぜにそよぐあし【風にそよぐ葦】
石川達三の長編小説。戦時下の出版社の苦悩を描く。「横浜事件」とよばれた言論弾圧事件をモデルにしている。昭和24年(1949)から連載され、前編が昭和25年(1950)刊行、後編が昭和26年(19...
かたみ・す【難みす】
[動サ変]困難に思う。「白妙(しろたへ)の袖の別れを—・して荒津の浜に宿りするかも」〈万・三二一五〉
カダケス【Cadaqués】
スペイン、カタルーニャ州北東部、地中海岸沿いの海浜保養地。バルセロナ以北、フランス国境まで続く海岸地帯コスタブラバの代表的な観光地として知られる。画家サルバトール=ダリのアトリエがあり、現在は美...
かちょう‐ふうえい【花鳥諷詠】
近代俳句の理念の一。俳句は、四季による自然の現象とそれに伴う人事とを、先入観念を排して純粋に叙景的に詠むのが理想であるとするもの。高浜虚子が昭和2年(1927)に主唱して以来ホトトギス派の指導理...
かつら‐はま【桂浜】
高知市南部、浦戸湾口の西岸の浜。五色の玉石が多い。月の名所としても名高い。
かつらはま‐すいぞくかん【桂浜水族館】
高知県高知市にある水族館。昭和6年(1931)桂浜の浜辺に開館。館内からは太平洋を一望できる。
かながわ【神奈川】
関東地方南西部の県。もとの相模(さがみ)全域と武蔵の一部にあたる。県庁所在地は横浜市。人口905.0万(2010)。
横浜市の区名。横浜港に面する。東海道五十三次の一。神奈川条約(日米和親条...