ゆき‐ぎえ【雪消え】
雪がとけて消えること。また、その時。ゆきげ。「—に摘みて侍るなりとて、沢の芹(せり)、峰の蕨(わらび)など奉りたり」〈源・椎本〉
ゆめ‐まぼろし【夢幻】
夢とまぼろし。非常にはかないことのたとえ。むげん。「—と消える」
よこ‐ぎ・る【横切る】
[動ラ五(四)] 1 横の方向に通りすぎる。一方の側から他方の側へ渡る。横断する。「車道を—・る」 2 ふと現れて消える。「失望の色が顔を—・る」 [動ラ下二]横に切れていく。横にさえぎる。...
らん‐し【卵歯】
卵生の動物が孵化するとき、卵殻を内側から割るときに使う硬い組織。口吻や嘴の上部にあり、孵化ののち消える。単孔類・鳥類・爬虫類・昆虫の一部に見られる。
わす・れる【忘れる】
[動ラ下一][文]わす・る[ラ下二] 1 覚えていたことが思い出せなくなる。記憶がなくなる。「電話番号を—・れる」「—・れられない出来事」 2 何かに熱中してうっかり気がつかずにいる。「美しさに...