モーセ‐こうか【モーセ効果】
《「モーゼ効果」とも》水のような反磁性の性質をもつ液体に対する磁場効果の一。強力な磁石を水面に近づけると、水が磁石から遠ざかる方向に移動し、水面に凹みが生じたり、分割したりする現象をさす。逆に常...
やく‐えき【薬液】
液体の薬。薬の溶液。
ゆう‐かい【融解】
[名](スル) 1 とけること。また、とかすこと。「雪が—する」「疑念が—する」 2 固体が加熱などにより液体になる現象。溶融(ようゆう)。
ゆうかい‐ねつ【融解熱】
固体を完全に液体にするのに要する熱量。通常は物質1グラムまたは1モルを融解するのに必要な熱量で表す。
ゆうき‐ハイドライド【有機ハイドライド】
触媒反応を通じて水素を吸収・放出する有機化合物の総称。特に芳香族化合物の水素化物をさし、メチルシクロヘキサン・シクロヘキサン・デカリンなどが知られる。水素含有率が高く、常温常圧で液体状態のものは...
ゆうきょくせい‐えきたい【有極性液体】
水やアルコールなど、極性分子で構成される液体。
ゆうき‐ようばい【有機溶媒】
水に溶けない物質を溶かす、常温常圧で液体の有機化合物の総称。エタノール・ベンゼン・アセトン・クロロホルムなど。有機溶剤。 [補説]毒性があり、吸入や接触によって頭痛・めまい・意識障害などの中毒症...
ゆう‐しゅつ【湧出/涌出】
[名](スル)地中から液体がわき出ること。「温泉が—する」
ゆう‐てん【融点】
固体が融解しはじめるときの温度。固体と液体とが共存する温度。ふつう1気圧のときの値で示す。融解点。
ゆ‐し【油脂】
脂肪酸のグリセリンエステル。水に溶けず、アルコールなどに溶ける。常温で液体のものを脂肪油・油(あぶら)、固体のものを脂肪という。脂肪酸としてはステアリン酸・パルミチン酸・オレイン酸・リノール酸な...