ふか・い【深い】
[形][文]ふか・し[ク] 1 表面から底まで、また入り口から奥までの距離が長い。「—・い川」「—・い茶碗」「椅子に—・く腰掛ける」「山—・く分け入る」「彫りの—・い顔」⇔浅い。 2 物事の程度...
ふかいかわ【深い川】
《原題、(スペイン)Los ríos profundos》アルゲダスの長編小説。1958年刊。孤独な白人少年の目を通してアンデスの民の悲哀を情感豊かに描いた自伝的作品。
ふかいかわ【深い河】
田久保英夫の短編小説。昭和44年(1969)発表。同年、第61回芥川賞受賞。朝鮮戦争が行われた時代に、米軍キャンプで働く学生アルバイトの苦悩を描く。 遠藤周作の長編小説。平成5年(1993)...
深(ふか)い仲(なか)
きわめて親しいつきあいの間柄。特に、すでに情交をかわしている男女の関係。
ふか‐いり【深煎り】
時間をかけて焙煎(ばいせん)すること。多くコーヒー豆についていう。苦みが強くなり、エスプレッソなどに向く。⇔浅煎り。
ぶか・い【深い】
「ふか(深)い6」に同じ。「奥—・い」「執念—・い」