かん‐が【閑雅】
[名・形動] 1 しとやかで優雅なこと。また、そのさま。「何故ああ—な動揺のない顔つきをしていられるのだろう」〈野上・真知子〉 2 景色などがもの静かで趣深いさま。「—な庭園」
かんがえ‐ぶか・い【考え深い】
[形]深く考えをめぐらすさま。思慮深い。「—・い目つき」
かんけい‐かくりょうかいぎ【関係閣僚会議】
内閣で、重要な案件の検討のために随時設置される協議機関。その問題に関係の深い省庁の大臣によって構成される。「経済対策—」→インナーキャビネット
かん‐じん【寛仁】
[名・形動]心が広く、情け深いこと。また、そのさま。かんにん。「—な人」
かん‐てい【澗底】
谷の深い所。たにそこ。「—に嘯(うそぶ)く松が枝(え)には」〈漱石・薤露行〉
かん‐とく【感得】
[名](スル) 1 奥深い道徳や真理などを感じ悟ること。「自然の摂理を—する」 2 信心が神仏に通じて、宿願がかなえられること。 3 思いがけなく手に入れること。「為朝鵜丸の剣を—し給ひし事」〈...
かん‐どう【感動】
[名](スル)ある物事に深い感銘を受けて強く心を動かされること。「深い—を覚える」「名曲に—する」
かん‐めい【感銘/肝銘】
[名](スル)忘れられないほど深く感じること。心に深く刻みつけて忘れないこと。「深い—を受ける」「お話にいたく—しました」
かん‐ゆ【換喩】
比喩法の一。ある事物を表すのに、それと深い関係のある事物で置き換える法。「青い目」で「西洋人」を、「鳥居」で「神社」を表す類。メトニミー。
かん‐れん【関連/関聯】
[名](スル)ある事柄と他の事柄との間につながりがあること。連関。「—が深い」「—する事柄」「—性」「—質問」