じょは‐すいみん【徐波睡眠】
睡眠状態で、脳波に大きくゆるやかな波が現れる深い眠り。
じん‐あい【仁愛】
[名・形動]情け深い心で人を思いやること。いつくしむこと。また、そのさま。「—の心」「忠孝—なる同胞(きょうだい)」〈魯庵・社会百面相〉
じん‐くん【仁君】
慈しみ深い君主。仁徳を備えた君主。
じん‐こう【仁厚】
慈悲の心の深いこと。人情に厚いこと。
じん‐しゃ【仁者】
1 情け深い人。 2 儒教の説く仁徳を備えた人。仁人。
仁者(じんしゃ)は敵(てき)なし
《「孟子」梁恵王上から》仁者は深い愛情をもって人に交わるから、敵となる者はない。
じん‐しん【甚深】
《古くは「じんじん」とも》非常に奥が深いこと。意味・境地などが深遠であること。深甚。
じん‐じ【仁慈】
思いやりがあって情け深いこと。「博愛—の聞えたかき兄を」〈一葉・別れ霜〉
じん‐すけ【甚助/腎助】
《「腎張り」を人名のように表した語》情欲が強く、嫉妬(しっと)深い性質。また、そういう男。
じん‐せい【仁政】
恵み深い、思いやりのある政治。「—を施す」