ひ【秘〔祕〕】
[音]ヒ(呉)(漢) [訓]ひめる [学習漢字]6年 1 人知では知りがたいほど奥深い。「秘奥・秘境/奥秘・神秘」 2 隠して内容が知られないようにする。ひめる。「秘訣(ひけつ)・秘策・秘事・秘...
ひ‐おう【秘奥】
物事の奥底。特に、学問・技芸などの、たやすく到達することのできない奥深いところ。「芸の—をきわめる」
ひ‐ぎ【秘技】
1 他の人にはまねのできない奥深いわざ。 2 秘密の技術。特に閨房の技巧をいう。
ひげ‐がに【鬚蟹】
ヒゲガニ科の甲殻類。やや深い海の砂底に潜ってすむ。甲は縦長の楕円形で、甲長約3.5センチ。触角は長く、体表は柔らかい毛で覆われる。本州中部以南に分布。
ひ‐さく【秘賾】
秘奥な事柄。きわめて奥深い真理。
ひじ‐ちょうもく【飛耳長目】
《遠くのことをよく見聞きする耳と目の意から》 1 観察が鋭く深いこと。 2 見聞・知識を広める書籍のこと。長目飛耳。
ひすらこ・し
[形ク]悪がしこい。ずるい。また、欲が深い。ひすらし。「—・き人の、出世立身したる例なし」〈浮・新永代蔵〉
ひたちおび‐がい【常陸帯貝】
ヒタチオビガイ科の巻き貝。深海にすみ、貝殻は紡錘形で、殻高12センチくらい。肉色をし、殻口の内壁に深いひだがある。
ひ‐ぼ【悲母】
慈悲深い母。慈母。「—観音」
ひよく‐れんり【比翼連理】
比翼の鳥と、連理の枝。夫婦の仲のむつまじいことのたとえ。男女の深い契り。