けん‐もん【県門】
賀茂真淵(かものまぶち)の門人の総称。真淵が県居(あがたい)と号したところからの名。
けんもん‐の‐さんさいじょ【県門の三才女】
賀茂真淵門下の、すぐれた三人の女性。進藤茂子(筑波子(つくばこ))・油谷倭文子(しずこ)・鵜殿余野子(うどのよのこ)。
けんもん‐の‐してんのう【県門の四天王】
賀茂真淵門下のすぐれた四人の称。村田春海(はるみ)・加藤千蔭(ちかげ)・楫取魚彦(かとりなひこ)・加藤美樹(うまき)。
げいもんるいじゅう【芸文類聚】
中国の類書。100巻。唐の高祖(李淵)の勅命で、欧陽詢(おうようじゅん)らが撰。624年成立。天・歳時・地・山などの46部に物事を分類し、それぞれに関連する詩文を配したもの。日本にも早くから伝わ...
げん【源】
[音]ゲン(漢) [訓]みなもと [学習漢字]6年 1 水流の発する所。「源泉・源流/水源地・抜本塞源(ばっぽんそくげん)」 2 物事の出てくるもと。「淵源(えんげん)・起源・語源・光源・根源・...
こうきょがいしゅう‐ちく【皇居外周地区】
皇居外苑を構成する地区の一つ。皇居の周囲を取り囲む12の濠(ほり)から成り、桜の名所として知られる千鳥ヶ淵や、三宅坂からの景観が雄大な桜田濠などがある。
こう‐そ【高祖】
1 祖父母の祖父母。 2 遠い先祖。 3 中国などにおける皇帝の廟号の1つ。太祖とならび、王朝を始めた皇帝に贈られた。漢の劉邦(りゅうほう)、唐の李淵(りえん)など。 4 一宗一派を開いた高僧。
こうみせん【小海線】
JR中央本線の小淵沢(こぶちざわ)から小海を経て、しなの鉄道の小諸(こもろ)に至るJR線。昭和10年(1935)全通。日本の鉄道の最高地点(標高1375メートル)である八ヶ岳東麓を走り、野辺山(...
こう‐よう【紅葉】
[名](スル)秋になって葉が紅色に変わること。また、その葉。葉緑素がなくなり、アントシアンなどの色素が蓄積して起こる。黄葉や褐葉を含めていうこともある。もみじ。「全山みごとに—する」《季 秋》「...
こがくしょうでん【古学小伝】
江戸末期の国学書。3巻。清宮秀堅著。安政4年(1857)成立、明治19年(1886)刊。契沖・賀茂真淵・本居宣長ら75人の国学者の伝記を集成したもの。