こん‐だく【混濁/溷濁】
[名](スル) 1 いろいろなものがまじって濁ること。「川の水が—する」 2 世の中が乱れること。「—の世相をうつす」 3 意識がぼんやりしてくること。「意識が—している」
こんだく‐りゅう【混濁流】
⇒乱泥流(らんでいりゅう)
こん‐てん【混点】
1 東洋画で、樹木や枝葉の密生している状態を描く技法。 2 俳句の点式で、句のわきに引く1本の縦線。
こん‐とん【混沌/渾沌】
[名]天地がまだ開けず不分明である状態。 [ト・タル][文][形動タリ]すべてが入りまじって区別がつかないさま。「—たる政治情勢」「次期会長の人選は—としてきた」
こん‐どう【混同】
[名](スル) 1 区別しなければならないものを同一のものとして扱うこと。「公私を—する」 2 まじり合って一つになること。「体面を全うして改革家の党に—せんと欲する者もあり」〈福沢・文明論之概...
こん‐にゅう【混入】
[名](スル)ある物の中へ異質の物をまぜて入れること。また、まじり入ること。「不純物が—する」
こんのう‐りん【混農林】
伐採後から苗木植えつけまでの期間や育林の初期に、農耕に利用する林。
こんのう‐りんぎょう【混農林業】
⇒アグロフォレストリー
こんへんちょう‐ひずみ【混変調歪み】
周波数が異なる複数の正弦波が加わったとき、互いに干渉することで生じる歪み。IM歪み。
こん‐ぼう【混紡】
[名](スル)2種以上の異なる繊維をまぜ合わせて紡績すること。「綿と化学繊維の—」