しぶ‐せん【渋扇】
「渋団扇(しぶうちわ)」に同じ。
しぶ‐せん【渋煎】
糊(のり)に柿渋をまぜて煮ること。また、その糊。
しぶ‐ぞめ【渋染(め)】
柿渋で染めること。また、その染め色や染めた物。
しぶたみ【渋民】
岩手県盛岡市の地名。旧村名。石川啄木(いしかわたくぼく)の郷里。
しぶ‐ちゃ【渋茶】
1 出しすぎて味が濃く渋くなった茶。 2 味が渋いだけの下等な茶。
しぶ‐ちん【渋ちん】
物や金を出し惜しみする人。けちな人をいう俗な言葉。
しぶっ‐つら【渋っ面】
「しぶつら」の促音添加。
しぶ‐つら【渋面】
《「しぶづら」とも》不満そうな顔つき。苦りきった顔。じゅうめん。しぶっつら。
しぶ‐てぬぐい【渋手拭い】
渋染めの手ぬぐい。柿手ぬぐい。
しぶ‐とうげ【渋峠】
長野・群馬の県境にある峠。標高2172メートル。横手山(標高2307メートル)の北側を通り、古くは草津峠と呼ばれて物資交流の要路だった。昭和40年(1965)有料の志賀草津道路が開通、平成4年(...