うず【渦】
1 螺旋(らせん)形に巡る、激しい水の流れ。空気などについてもいう。うずまき。 2 めまぐるしく動いて入り乱れている状態。「争いの—に巻き込まれる」 3 真上から1を見たような模様。 [補説]書...
うず【渦】
榛葉英治の処女小説。女性の不可解な性を描く。昭和23年(1948)から翌昭和24年(1949)にかけて「文芸」誌に連載。単行本は昭和31年(1956)刊行。
か【渦】
[常用漢字] [音]カ(クヮ)(慣) [訓]うず 〈カ〉 1 うず。「渦動」 2 混乱した状態。「渦中/戦渦」 〈うず〉「渦潮」
カルマン‐うず【カルマン渦】
流体中で柱状の物体を適当な速度で動かしたとき、物体の左右両側に発生する、交互に反対回りの渦の列。米国の航空学者Theodore von Karmanが理論的に解明。
かんれい‐うず【寒冷渦】
⇒寒冷低気圧
きょく‐うず【極渦】
《「きょくか」とも》北極や南極の上空で、極点付近を中心に周回する大規模な大気の流れ。巨大な低気圧の渦で、秋から春にかけて活発になる。周極渦。極夜渦。
きょく‐か【極渦】
⇒きょくうず(極渦)
きょくや‐うず【極夜渦】
⇒極渦
しゅうきょく‐か【周極渦】
⇒極渦
せん‐か【戦渦】
戦争による混乱。「—に巻き込まれる」