せきがい‐ぶんこうぶんせき【赤外分光分析】
赤外線の吸収スペクトルを測定して、試料中の元素の検出・定量を行う分析法。分子に固有の赤外吸収スペクトルの波長と強度から、物質の同定、定性分析、定量分析を行う。特に有機化合物の分析に用いられる。赤...
せきさん‐けい【積算計】
一定期間中の測定量を、時間の経過とともに積算して総計を出す計器。電力・ガス・水道のメーターなどに使用。
せきさん‐せんりょう【積算線量】
ある地点で一定期間に外部から受ける放射線の総量。空気中の放射線を常時監視するモニタリングポストや放射線治療・診断を行う医療施設などで測定される。単位はシーベルトまたはグレイ。→空間放射線量率 [...
せきぶん‐きゅう【積分球】
光源の光束などを測定するための中空の球。内側に光を拡散する白色塗料が塗布され、球の中心に光源を設置して測定する。
セマンティックディファレンシャル‐ほう【セマンティックディファレンシャル法】
《semantic differential method》図形や、大小・冷熱などの対(つい)形容詞を、通常七段階に評価させて、行動の情意的意味を客観的に測定する方法。心理学者オズグッドが開発・...
セル‐アナライザー【cell analyzer】
フローサイトメーターの一種で、細胞の分析をする実験装置。細管を通る細胞の浮遊液や懸濁液にレーザーを照射し、蛍光や散乱光を測定することで細胞数、生存率、大きさの分布などの情報を取得する。
セルシン【selsyn】
遠隔地に回転を電気的に伝える装置。遠隔測定や信号の伝達などに利用。
セル‐ソーター【cell sorter】
フローサイトメーターの一種で、特定の細胞を分取する実験装置。細管を通る細胞の浮遊液や懸濁液にレーザーを照射し、蛍光や散乱光を測定することで細胞を分別する。
センシティビティー【sensitivity】
1 測定装置の測定量に関しての性能。 2 感受性。敏感な部分。 3 ⇒センシティブ品目
せんりょう‐けい【線量計】
放射線の線量を測定する装置。X線、γ線の照射線量は気体の電離能力の大小により測定する。また、吸収線量は放射線を吸収することで物性が変化する固体や液体を用いる。放射線量計。