こしゅう‐きょう【湖州鏡】
《「湖州」は中国浙江(せっこう)省の地名》中国、宋代の鏡。四角形・六花形などで文様はなく、背面に鋳造地の地名湖州が鋳出されている。平安中期に日本にも輸入された。
こ‐しょう【湖沼】
みずうみとぬま。陸地に囲まれたくぼ地にできる静止した水塊。湖沼学では、深くて沿岸植物の侵入しないものを湖、浅くて沈水植物の生育するものを沼という。
こしょう‐がく【湖沼学】
湖沼の対象として、地学・物理学・化学・生物学などの各方面から総合的に研究する、陸水学の一分科。
こしょう‐がた【湖沼型】
湖水中の物質循環や生物生産の多少などによって湖沼を分類したもの。調和型の富栄養湖・中栄養湖・貧栄養湖、非調和型の腐植栄養湖・酸栄養湖・アルカリ栄養湖に分けられる。
こしょう‐すいうんぎょう【湖沼水運業】
主として湖沼において、渡船・遊覧船などの船舶によって旅客や貨物の運送を行う事業。内陸水運業の一つ。
こしょしししゅう【湖処子詩集】
宮崎湖処子の詩集。明治26年(1893)刊行。
こ‐しん【湖心】
湖の中心。
こ‐じょう【湖上】
1 湖の上。 2 湖のほとり。
こじょうのびじん【湖上の美人】
《原題、The Lady of the Lake》スコットの物語詩。1810年刊。スコットランドのカトリン湖を舞台に、エレン姫をめぐる恋と武勇とを描いたもの。 《原題、(イタリア)La do...
こ‐じり【湖尻】
湖の水の流出口のある所。→湖頭